昔、新宿のディスコでよく流れていたこの曲!
オリジナルは真ん中に恐竜のいるジャケットでレコードのセンターレーベルがピンク色だけど、この鳩のは一番レアなジャケットでセンターレーベルも黒のコレクターズアイテム。
この12inch盤が当時ディスコで流れていたバージョンね!
Daisy Chain / No Time To Stop Believing In Love [12inch ver.]
因みにRemix盤も12inchがありまして、クロジャケに白文字でアーティスト名と曲名が書かれていただけだったと思います。
このRemix盤はディスコで流れていた記憶は私にはありません・・・多分流れていたんだろうけどね (^_^;)
Daisy Chain / No Time To Stop Believing In Love [Remix]
そしてこちらが通称「さよなら東京バージョン」!
Daisy Chain / No Time To Stop Believing In Love [さよなら東京バージョン]
1984年の曲で色々な国の言語で反戦メッセージを歌ったちょっと変わったダンスナンバー ♫
日本語のラップ部分を歌ったのは日本人の「キャズさん」、今でもアーティスト活動しているのかは不明なんだけど、検索掛けるとキャズさんのHPがヒットするので恐らく今でも活動されていると思います!
当時輸入盤の入荷が少なかったこともあり、コレクターの間では幻の名盤として10万とかで取引きされていた時代もありました・・・。
私もどこのレコード店が出したか忘れたけど150枚限定だったと思うが、A面にこの「Daisy Chain / No Time 〜」B面に名古屋ヒットで有名な「Joy / Lost In hong Kong」の7inch ver.が収録されていたホワイト盤(海賊盤)を手に入れるのがやっとでした。
今ではネットでオリジナル盤も直ぐに手に入るので、今じゃ逆に日本にしか流通しなかったホワイトブート盤(海賊盤)の方が逆にレアかもね(笑)
その数年後、地元のユニオンレコードで偶然にもオリジナルの12inch盤と通称「さよなら東京バージョン」が収録された2枚組オムニバスを見つけ真冬だと言うのに背中に汗かいた記憶があります、勿論ユニオンレコードなので数百円と言う格安 (^_^;)
更に違う日に同じ店でRemix盤の収録されたオムニバスもゲットし、これで音源的には揃いました。
Remix盤がオムニバスと言うのが残念だけど・・・今の時代、音源はデジタルで溢れているし今更12inchレコード買い直すのもな〜と思いそのまま来ちゃってます (^_^;)
でもって、さっきちょっと紹介した日本語ラップを担当したキャズさんによると、通称「さよなら東京バージョン」もちゃんとしたレコード化の話も決まっていたそうなのですが・・・何故かおジャンになったそうで、幻へ・・・!
そしてその後かなりの月日が流れてから2枚組のオムニバスの中に、いきなり日本語ラップ部分から始まると言う中途半端な形ですがレコード化され、通称「さよなら東京バージョン」と言われる様になったんですね・・・これで合ってるよね(笑)
オリジナルやRemixの日本語のラップ部分の歌詞は『彼女と私は親友だったのいつでも一緒の東京Girls、けれども彼が現れてから二人の間は核戦争、彼の彼女の座を奪うまで親友同士は敵同士、やっぱりこれは譲れはしないわ・・・I'm Alright I'm Alright』で終わっちゃいます。
しかし本当は続きがあって、2枚組のオムニバスに収録されてる通称「さよなら東京バージョン」では続きの部分も収録されています!
その歌詞はこちら『彼女と私は親友だったのいつでも一緒の東京Girls、けれども彼が現れてから二人の間は核戦争、彼の彼女の座を奪うまで親友同士は敵同士、やっぱりこれは譲れはしないわ・・・I'm Alright I'm Alright. それから二人はもう大変、彼を自分の物にしようとありとあらゆる手段を使って親友の頃の影もない、平和な日々は醜く壊れて大事な物は見えなくなったは疲れた私はさよなら東京・・・I'm Alright I'm Alright』。
ま〜何てことないんだけど、コレクターはこう言う所に惹かれちゃうんだよね (^_^;)
と言う訳で、3バージョンあるこの曲をお遊びでRemix盤をベースに私が良いとこ取りでエディットして一曲にしてみました!
冒頭で紹介した各バージョンとの違いなんかも含めて聴いてみてね〜!(^^)!
Daisy Chain / No Time To Stop Believing In Love [T-EDIT]
ではまた
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